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イベントレポート

「アジアオープン2011」レポート

掲載:2011年12月15日

6月24日〜26日に韓国ソウル市にて「アジアオープン2011」が開催されました。本大会はオープン大会としてはARF初の大会であり、日本からも29人の参加者がありました。

大会初日

(写真をクリックすると拡大表示します)

初日の24日(金)からだったのですが、韓国側の運営スタッフの配慮により日本人選手は2日目からの大会参加となりました。

リニューアルされた羽田空港国際線ターミナルからいざ韓国へ出発です!

大会2日目

日本人選手にとっては大会初日。
この日の第一試合はなんと朝の7時から!!
朝早くから激しい試合が繰り広げられていました。(若干眠そうでしたが)

この日一番の注目試合!! アメリカからの招待選手テイラー選手(現IRTランキング17位)と日本代表の河野選手が2回戦で早くも対戦。コンパクトなスイングで切れのあるショットを打つテイラー選手と序盤動きが固かったものの2セット目に入り動き始めた河野選手。互いに1歩も譲らない激しいラリーが繰り返されていました。激しい打ち合いを制し僅差でテイラー選手が勝ち上がりました。河野選手、ほんとに惜しかった!!

長身の河野選手より大きなテイラー選手

開会式

試合の後ホールにて開会式のセレモニーが行われました。大きなホールで大会参加者だけではなく一般の方も混じっており規模の大きさがうかがました。

表彰ではIRTジャパン代表の箱石代表・上野理事・平泉理事が表彰を受けました。

セレモニーの合間には民族舞踊や音楽も行われます。

セレモニー後は会場を移して宴会会場へ!! 日本人選手・韓国人選手入り交じっての宴会の開始です。

朝早くからおきて疲れていてもこの時は皆さん元気です(笑)

大会最終日

女子決勝:梶野晴美 対 佐藤摩以子(敬称略)

日本人同士の決勝となりました。
佐藤選手は準決勝で坂本選手と、梶野選手は韓国NO.1プレイヤーSeok Young-Jin選手をともにタイブレークで破り勝ち上がりました。
互いに知り尽くした対決は梶野選手がタイブレークを制し優勝を手にしました。

男子決勝:ホセ・ロハス 対 廣瀬尚昭(敬称略)

もう一人の招待選手はホセ選手(現IRTランキング5位)。
知っている方は知っているかと思いますが過去に日本に来日したことのある(当時は14歳でした)あのホセ選手です!!
当時に比べると大分大人っぽくなっていました。
ホセ選手は準決勝でテイラー選手をタイブレークで廣瀬選手は韓国最強の呼び声の高いパク選手をストレートで破り決勝戦へ!!
球の速さ・コース・コートカバーリングすべてにおいてトッププロのホセ選手のレベルは高かったが廣瀬選手も抜群の運動能力でダイビングキャッチ・スーパーショットを繰り出していました。
結果はホセ選手の巧さが廣瀬選手を押し切りストレートで優勝を手にしました。

結果

男子オープンクラス
優勝: Jose Rojas(IRT)
準優勝: 廣瀬 尚昭(IRTジャパン)
3位: Taylor Knoth(IRT)
Park Min-Soo(韓国)
女子オープンクラス
優勝: 梶野 晴美(セントラル住ノ江)
準優勝: 佐藤摩以子(IRTジャパン)
3位: Seok Young-Jin(韓国)
坂本登志子(YMCA学園都市)
その他 日本人選手入賞者

川端 博志:男子オープンクラスベスト8
谷口三重子:女子オープンクラスベスト8
中川 貴之:男子Aクラスダブルス4位入賞(パートナー:Choi Jae Gue)

今大会はIRTジャパンがARFに加盟して最初の大会となりましたが数多くの日本人選手の方にご参加いただきまことにうれしく思います。ありがとうございました。今後もより多くの方に大会にご参加いただきたく思っておりますのでよろしくお願いいたします。

最後に今回のような素晴らしい大会を運営してくださったARF様・KRF様・IRF様、協賛のE-FORCE様、大会にご参加いただきました日本選手の皆様、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

アジアの大会は日本の大会にない楽しさ・新鮮さ・華やかさがあります。
ぜひ次回は参加していない皆様もご参加くださいませ。

お ま け

韓国といったらやっぱりこれですよね!!
本場で食べる焼肉は最高です♪

日時:2011年6月24日(金)〜26日(日)
イベント名:アジアオープントーナメントチャンピオンシップ2011
会場:GeumCheon Cultural & Athletic Center