「第１回 IRTジャパン／関東学生連盟役員会議」レポート

　IRTジャパン／アジア連盟加盟式の行われた２日前（昨年１２月２１日）に、同じくホテルイースト２１東京・豊洲の間にて、関東学生連盟の役員７名とIRTジャパン役員・スタッフ５名によるミーティングが開かれました。

　ミーティングは２時間半以上に渡って行われ、それぞれの組織としての今後の意向を確認し合いました。IRTジャパンが公にせずに推進してきたこれまでの学生に対する活動、ジュニアプランについても話す機会がもてました。これまでにIRTジャパンでは３カ国の学生チャンピオンやトップジュニアを日本に招いて、トーナメントに参戦させ、イベント等も企画してきましたが学生にはよく伝わってはなく、2005年の学生とプロ選手のコラボレーションクリニックを最後に深い交流はもたれていませんでした。さらには、IRTで提案した2006年の学生ワールドジュニア参戦の企画は様々な理由により達成されませんでした。しかし2010年ジャパン国際に若干１６歳の高校生でジュニア世界チャンピオン、ダニエル・デラ・ローサ選手、現役大学生の女子プロ世界ランキング１位のパオラ・ロンゴリア選手の参戦、更には日本人初のワールドジュニア参戦を果たした１６歳の櫻井ヒロミチ選手の存在を目の当たりにして、学生の皆様のモチベーションも更に上がることと思います。IRTジャパンとしてはより確かな協力をするためにも、今後の定期的な学生とのミーティングが不可欠と感じています。学生の皆様とはこの会議をきっかけに素晴らしいパートナーシップを築ければと思います。（IRT JAPAN Iida）