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イベント情報

プロマッチ招待選手紹介—ジャパン国際2010

掲載:2010年10月27日

プロマッチ招待選手決定!!

 「ジャパン国際2010」プロマッチに出場する選手が、決定しました。男子は、現在IRTランキング17位、CPRTランキング1位のクリフ・スウェイン選手と2004年と2006年に来日し参戦したマイク・オレ選手です。女子は、2008年に若干19歳でUSオープンを制したパオラ・ロンゴリア選手。女子はダブルススーパーマッチも行われます。8月に開催された韓国世界選手権大会で女子ダブルス堂々3位の成績を収めた坂本登志子・脇本直美ペアが、パオロ選手とWPROに参戦経験のある廣林恭子選手とのペアと対決します。

男子招待選手紹介

クリフ・スウェイン Cliff Swain

 「クリフ・スウェイン!」その名を知らぬプレーヤーはいないほど、80年代後半から現在に至るまで活躍を続ける最も有名な選手である。これまでに80回以上ものトーナメントでタイトルを獲得し、そのほとんどがドライブサーブによるものだった。サーブへの拘りとスピーディーなゲーム展開、さらには、その強さで“ミスターラケットボール”として一時代を築いた。2003年には選手として最高の栄誉とされる「殿堂」入りを果たした。現在は主戦場をCPRTクラシックプロラケットボールツアーに移して活躍を続けている。ラケットボール史上、最も有名で最もエキサイティングな現役レジェンドプレーヤーが来日を果たす。

マイク・オレ Mike Orr

 “ペンシルバニアの豪腕”として2004年に初来日を果たす。日本ではあまり観ることのない攻撃に徹底したエキサイティングなパワープレーで観客を魅了した。日本人初のプロ、清水弘史選手と激闘を繰り広げ戦績は1勝1敗の五分。本大会での対戦も期待される。2006年九州大会で再来日を果たし、日本&韓国人トッププレーヤーを圧倒的パワーでねじ伏せて優勝を収めた。米国内では主にステイトトーナメントを主戦場とし、常に上位にランクインされ数多くの入賞を収めている。現在はプロ&アマの強豪ひしめくカルフォルニア州サンディエゴに拠点を移し“サンディエゴの豪腕”としてジャパン国際制覇を目指す。

女子招待選手紹介

パオラ・ロンゴリア Paola Longoria

 女子ラケットボール史上、最も若く、そして最も小さな女王こそがパオラである。2008年、世界最高峰のトーナメント、USオープンを若干19歳で制して『60億分の一』を手に入れた彼女はあまりにあどけなく周囲を驚愕させた。ことわざで『柔よく剛を制す』と言った日本国民が愛する究極の思想を世界の大舞台で証明したその卓越したプレーは、観る者を確実に引き込んでいく。大型選手で確立された世界のトップ戦線に大きな風穴をあけたのだ。コート外の彼女を見れば誰もが世界一!?と疑ってしまうほどにフレンドリーであり世界No.1プレーヤーであることを感じさせない。その彼女が聖域(コート)に入った瞬間を見逃してはならない。現役女子大生の偉大なる世界チャンプが、遥か南米メキシコより初来日を果たす。

女子ダブルス スーパーマッチ

世界選手権ダブルス第3位の日本人ペアにWPROの現世界チャンピオンが挑む

 女子シングルスプロマッチは、WPRO世界ランキングNo.1のパオラ・ロンゴリア選手と日本が誇る佐藤摩以子選手との一騎打ち、スーパーワンマッチですが、せっかく世界チャンピオンが初来日してくれたのに1試合だけではもったいないと、とてつもなくエキサイティングなダブルスを企画し、皆さまに観て頂けることとなりました。

 名付けて「夢のダブルススーパーマッチ!」

 今年8月に韓国で行われた世界選手権で、日本の坂本・脇本ペアが堂々3位に輝いたことはまだ皆さまの記憶に新しいと思います。今回その世界3位のペアが、ジャパン国際2010のスーパーマッチでパオラ選手の挑戦を受けてくれることになりました。

 パオラのパートナーを務めるのはかつて日本女性で初めてWPROに挑戦し、挑戦した年に何と世界ランキング19位までのぼりつめた廣林恭子選手。初めてダブルスを組むというハンデはありながらも、世界チャンピオンの実力と、廣林選手の女性離れしたパワフルなフォアハンドとでどこまで世界3位のダブルスペアを追い詰めるのか。豪華勝利者賞を手にするのはどちらのペアか…。観る前からワクワクする夢の対戦です。